【ASWEB】平峰一貴とバゲットが逆転初チャンピオン。TEAM IMPULが27年ぶり、デビューイヤーのニッサンZが戴冠【GT500決勝レポート】
決着のときを迎えた2022年スーパーGT最終戦、モビリティリゾートもてぎでのGT500クラス決勝は、3番グリッドからスタートを切った12号車カルソニック IMPUL Zの平峰一貴/ベルトラン・バゲット組が、アクシデント多発でセーフティカー発動の序盤戦大混乱をも乗り越え、2位フィニッシュで初のシリーズチャンピオンを獲得。同時に、ニッサンZ GT500はデビューイヤーでタイトルを獲得、TEAM IMPULとしても1995年以来、27年ぶりとなるGTでのタイトルを獲得した。そしてポールシッターの100号車STANLEY NSX-GT、山本尚貴/牧野任祐組も完璧な“ライト・トゥ・フラッグ”を決め、亡き高橋国光総監督に捧げるシーズン初勝利を手にしている。