【ASWEB】ホンダのF1プランを注視する既存マニュファクチャラーたち。レッドブルの不当なアドバンテージを警戒
12月12日に行われた2023年ホンダモータースポーツ活動計画発表会の場で、ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長が、2026年からスタートする新たなF1テクニカルレギュレーションの時代に向けて、パワーユニット・マニュファクチャラーとしてFIAへの登録を行ったことを明かした。F1に参戦することを決定したわけではないと渡辺社長は述べているものの、ホンダがもしも2026年以降もレッドブルの技術パートナーとしてF1に関わり続けるのであれば、レッドブル・パワートレインズが新規参入者としての優遇措置を受けるのは不当であると既存マニュファクチャラーらは考えており、これに関する対策を講じようとしている